七つの子

『七つの子』作詞:野口雨情/作曲:本居長世

烏 なぜ啼くの
烏は山に
可愛い七つの
子があるからよ

可愛 可愛と
烏は啼くの
可愛 可愛と
啼くんだよ

山の古巣に
行って見て御覧
丸い眼をした
いい子だよ

【解説】
作詞家・野口雨情(のぐち・うじょう)と作曲家・本居長世(もとおり・ながよ)によって作られた名作のひとつで、日本人であれば誰でも知っているでしょう。
大正10年(1921年に児童文学雑誌『金の船』で発表された作品。
カラスは不吉な鳥という迷信がありますが、野口は子煩悩な親の声として暖かに表現しています。

1882年5月29日茨城県に生まれ1945年1月27日に没した野口雨情は本名・野口英吉(のぐち・えいきち)という詩人、童謡・民謡作詞家。
彼の代表的な作品は『十五夜お月さん』や『七つの子』、『シャボン玉』、『青い眼の人形』、『赤い靴』、『こがね虫』、『あの町この町』、『雨降りお月さん』、『証城寺の狸囃子』など、多くの代表作品があります。
1885年4月4日東京都に生まれ1945年10月14日に没した本居長世は、あの国学者、本居宣長の6代目の子孫。
『赤い靴』や『七つの子』、『青い眼の人形』、『めえめえ児山羊』、作詞もしている『汽車ポッポ』などの代表作品があります。