あの町この町

『あの町この町』作詞:野口雨情/作曲:中山晋平

(1番)
あの町この町 日が暮れる
日が暮れる
今きたこの道 帰りゃんせ
帰りゃんせ

(2番)
お家(おうち)がだんだん 遠くなる
遠くなる
今きたこの道 帰りゃんせ
帰りゃんせ

(3番)
お空に夕べの 星が出る
星が出る
今きたこの道 帰りゃんせ
帰りゃんせ

【解説】
野口雨情と中山晋平による名作のひとつで、1924年(大正13年)1月号の雑誌『コドモノクニ』で発表された作品。
童話ではありますが、日中から夜に移り変わる「境界」の時を、怖いイメージに仕上げています。
ちなみにこの歌の歌碑は野口雨情が生涯を終えた栃木県宇都宮市鶴田町の県道にあります。
1882年5月29日茨城県に生まれ1945年1月27日に没した野口雨情は本名・野口英吉(のぐち・えいきち)という詩人、童謡・民謡作詞家。
この作品の他にも『十五夜お月さん』や『七つの子』、『青い眼の人形』、『赤い靴』、『こがね虫』、『あの町この町』、『雨降りお月さん』、『証城寺の狸囃子』など、多くの代表作品があります。
1887年3月22日長野県に生まれ、1952年12月30日に没した中山晋平(なかやま・しんぺい)は日本の大衆歌謡に大きく貢献した作曲家。
この作品の他にも『てるてる坊主』や『シャボン玉』、『あの町この町』、『兎のダンス』など、数多く残っています。